117期の逸材・山口が連日圧倒的な強さで勝ち上がり、デビューから負けなしでS級特別昇級へ王手をかけた。「アップの時から感じは良かった」と準決は打鐘3角過ぎから自信のカマシ。前半11秒2、後半11秒3の見事な時計で逃げ切り勝ちを決めた。「周りからは早く(S級)上がれと言われています。(特進は)意識するけど、仕掛け遅れないようにしたい」。
和歌山決勝8Rは大石―清水の近畿勢が攻勢をかけるが、痛快なダッシュ力で粉砕だ。早期卒業者の寺崎浩平に続き、同期では2人目のS級への特別昇級を決める。
【和歌山FⅠ最終日8R】拳矢 寺崎に続け
2020/9/24